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東日本大震災句集
こんばんは。
早いもので桜も散り、春も過ぎようとしています。
毎年ですがほぼひとりで花見をします。
今年もわざわざ行くわけではなく
散歩ついでに桜を眺めました。
![](https://keiko-ichikawa-poetry.com/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0418-700x350.jpg)
蓮池に桜です。
壮大な絵画のような、素敵な景です。
さて、先日
宮城県俳句協会より
『十年目の今、東日本大震災句集 わたしの一句』が
編まれました。
今まで、東日本大震災のことについては
何も書きませんでした。
じぶんは関東圏に住み、
あの甚大な被害の重さを書く身にはない、
と思っていたからです。
しかし、あれから十年が経ち、
地震が日常の一部として在り、
わたし自身もこの十年を振り返っても
未だにあの日は鮮明なままで。
それで今回はじめて
わたしなりのあの日を詠みました。
日本全国、また海外からも寄せられた
1183句が収められています。
それぞれのかたに様々な十年があったのだな、と。
胸に熱くこみ上げるものがありました。
また東北地方は十代の句も多く、
当時はまだ小学生ほど。
そうしたリアルな声や思いを受け取ることもできました。
貴重な一冊として重く受け止めています。
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頒価1000円です。ご購入はこちらのようです。
僅少のようです。
ご興味がありましたら是非に。
平和な未来を願って。
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