東日本大震災句集
こんばんは。
早いもので桜も散り、春も過ぎようとしています。
毎年ですがほぼひとりで花見をします。
今年もわざわざ行くわけではなく
散歩ついでに桜を眺めました。
蓮池に桜です。
壮大な絵画のような、素敵な景です。
さて、先日
宮城県俳句協会より
『十年目の今、東日本大震災句集 わたしの一句』が
編まれました。
今まで、東日本大震災のことについては
何も書きませんでした。
じぶんは関東圏に住み、
あの甚大な被害の重さを書く身にはない、
と思っていたからです。
しかし、あれから十年が経ち、
地震が日常の一部として在り、
わたし自身もこの十年を振り返っても
未だにあの日は鮮明なままで。
それで今回はじめて
わたしなりのあの日を詠みました。
日本全国、また海外からも寄せられた
1183句が収められています。
それぞれのかたに様々な十年があったのだな、と。
胸に熱くこみ上げるものがありました。
また東北地方は十代の句も多く、
当時はまだ小学生ほど。
そうしたリアルな声や思いを受け取ることもできました。
貴重な一冊として重く受け止めています。
頒価1000円です。ご購入はこちらのようです。
僅少のようです。
ご興味がありましたら是非に。
平和な未来を願って。