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お彼岸
こんにちは。
お彼岸に急ぎ足で母のお墓参りへいってきました。
人混みが苦手なので
いつもお墓参りは普段の日にいくようにしているので
さすがに混んでいて驚きました。
実家へもお線香をあげに行っただけの
とんぼ返りでしたが
台所から外を見たら
母が植えた椿が咲いていました。
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母が出迎えてくれたような気がしました。
生前、たくさん花の名前を教えようと
してくれたのに
若かったわたしは一向に興味がなく
全然覚えなかったのでした。
それが、いまは不思議な縁のつながりで
俳句を続けることになり、
花を調べるようになるとは、、
若いときには想像もしませんでした。
![](https://keiko-ichikawa-poetry.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20210310_204957-700x465.jpg)
さいきんは、生花をしたり
お花と向き合っている時間が
とても癒しの時間になっています。
生花をするときは
花を生かすわけですから
花の声を聴かなければいけません。
どこに立っていたいのか、
どこの場所がいいのか、
どういう向きにみせてほしいのか、
それが形になったとき
自ずとそれはそのときの
自分の心の形であることもわかるのです。
不思議ですね。
世の中、不思議がいっぱいです。