Diary

お彼岸

こんにちは。

お彼岸に急ぎ足で母のお墓参りへいってきました。

人混みが苦手なので

いつもお墓参りは普段の日にいくようにしているので

さすがに混んでいて驚きました。

実家へもお線香をあげに行っただけの

とんぼ返りでしたが

台所から外を見たら

母が植えた椿が咲いていました。

母が出迎えてくれたような気がしました。

生前、たくさん花の名前を教えようと

してくれたのに

若かったわたしは一向に興味がなく

全然覚えなかったのでした。

それが、いまは不思議な縁のつながりで

俳句を続けることになり、

花を調べるようになるとは、、

若いときには想像もしませんでした。

さいきんは、生花をしたり

お花と向き合っている時間が

とても癒しの時間になっています。

生花をするときは

花を生かすわけですから

花の声を聴かなければいけません。

どこに立っていたいのか、

どこの場所がいいのか、

どういう向きにみせてほしいのか、

それが形になったとき

自ずとそれはそのときの

自分の心の形であることもわかるのです。

不思議ですね。

世の中、不思議がいっぱいです。

楽園

2021年2月26日

東日本大震災句集

2021年4月10日